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南鶴牧G(グリーン)ネット 「芝生」維持管理に感謝状 環境整備支援、都教委から

教育

掲載号:2015年11月19日号

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 市立南鶴牧小学校、同校児童の保護者、地域の人たちで構成された「南鶴牧小学校グリーンネットワーク委員会」(吉瀬正夫委員長)に11月7日、東京都教育委員会から感謝状が贈られた。都教委では毎年、長期間にわたって学校活動等の支援を続けている団体・個人に感謝状を贈呈。同委員会は7年前から都内最大規模の芝生を持つ同校校庭の維持・管理を行っていることから、その功績が認められた。

 都教委は、毎年11月の第1土曜日に「東京都教育の日」記念行事を開催。その中で、長期間にわたり教育、環境整備、学校安全、地域における育成の各部門で学校活動等の支援を続けている団体・個人に感謝状の贈呈を行っている。

 1982年開校の南鶴牧小学校は、校庭が粘土質で水はけが悪く、降雨後は数日使えないことが多かったことを受けて、保護者から改善の要望が出ていた。そこで2008年に東京都の協力を得て、芝生化に着手。校庭7千平方メートルのうち、5千平方メートルを芝生化した。

 今回、都教委から環境整備支援部門で感謝状が贈られた同委員会は2008年、校庭の芝生化と同時に、保護者、校庭を使用している地域のサッカーチームや野球チームなどで発足。以来、芝生の維持・管理の中心的役割を担い、当番制で毎週土曜、午前中の1時間に木々の枝葉や石拾い、芝刈り、施肥、補修等のメンテナンスを行っている。アルミ缶や家電回収等の収益で肥料や機材の費用に充てる他、新聞の発行や、ブログで活動記録を発信するなどの活動も行っている。

 これまですべてが順調だったわけではなく、芝生がうまく育たない時期もあった。そうした時も、業者の指導を仰ぎながら学校、地域が力を結集して乗り越えてきた。また教育面でも、子どもたちの体力向上、怪我の防止、環境面での効果も出ているという。

芝生で「つながり」

 「地域で支え合いながら育ててきた。卒業生、その保護者の方たちも『自分たちの芝生』という意識を持ってくれている。お陰様で今年の芝はこれまでで一番良い状態。一つの組織として表彰されたことは嬉しい」と吉瀬委員長は笑顔で話す。同校の吉田正行校長は「芝生の維持・管理は手間がかかる。皆さんの協力があってこそ。芝生を通じて地域のつながりができて嬉しい。良い方向で進んできているので、これを維持していけるように取り組んでいきたい」と話している。

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