市立唐木田児童館で11月18日、大妻女子大学地域連携プロジェクトの一環として、地域の子どもたちとヒューマノイドロボット「ペッパー」の交流・体験イベントが行われた。
大妻女子大学多摩キャンパス(唐木田)では毎年、教職員・学生による教育研究の成果を地域に還元しようと「地域連携プロジェクト」を実施。今回は、同大社会情報学部情報デザイン専攻・松田晃一教授のゼミ生が研究の一環として、ペッパーのソフトウェア開発に取り組んでいる中で、地元の子どもたちにペッパーに触れてもらおうと、企画した。
当日は、数多くの子どもたちや保護者たちが同館を訪問。ペッパー自らが松田ゼミの紹介を行った他、子どもたちと一緒に「妖怪体操」を踊り、ジャンケン大会も行われるなど盛り上がりを見せた。質疑応答の時間では「どうして早く動かないの?」「何で勝手にしゃべるの?」といった”するどい”質問も飛び出し、松田教授も苦笑いする場面も見受けられた。
松田教授は「今日参加してくれた子どもたちが大人になる頃はロボットの時代になると思う。今のうちにロボットと親しんで、何ができるかを学んでくれる機会になってくれたら」と今回のイベントを振り返った。
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