多摩市をホームタウンとするJリーグ・東京ヴェルディの2016シーズン新体制発表会見が1月17日、同クラブハウス(稲城市)で行われた。
昨シーズン、J2でリーグ戦中盤に3位になり、最終節までプレーオフ争いを繰り広げながら、惜しくも8位という結果に終わった。悲願のJ1昇格を目指す今シーズンの新体制がこの日の会見で発表された。
冒頭、登壇した羽生英之社長は「経営危機と言われる状況を完全に脱し、次のフェーズに移っていく段階にきた。自分たちのフィロソフィーのもと、ブレることなく今年もやっていきたい」とあいさつ。続いて、竹本一彦GMは「今シーズンの目標はJ1昇格を見据えたプレーオフ進出」と目標を掲げ、「J1に昇格できるために昨年度よりも選手をより強化するという観点で取り組んだ。ヴェルディらしいサッカー。攻撃的な部分で強くしていきたい」と今シーズンの編成、強化ポイントを語った。また冨樫剛一監督は「強い思いを持ってチームを作り、戦っていきたい」と意気込みを語った後、9人の新加入選手の発表が行われ、各選手が抱負を語った。
VERSも会見
この日は、今シーズンの新ユニフォームもお披露目された他、サポーターがヴェルディの選手になれる企画「VERS(ヴェルズ)」の新体制発表会見も行われ、19人が調印式・記念撮影に臨んだ。
なお、現在チームはシーズン開幕に向け、沖縄でキャンプを実施している。
多摩版のローカルニュース最新6件
|
多摩市内の桜 振り返る4月25日 |
|
|
|
|