地域の人たちが健康でいきいきと暮らせるよう、食を中心とした人と人のつながり・ネットワークづくりの推進を目的としたイベント「たま食育フェスタinせいせき〜食と健康の祭典〜」が2月13日・14日、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターA館アウラホールで行われた(同実行委員会主催)。
「つなげよう 食と健康 多摩の地から」をテーマに開催され、今年で9回目を迎えた同イベント。今年は山崎製パン(株)、(株)ファンケルなどの企業や、市内の団体、学校など、約20団体が参加。
ステージでは、東京多摩調理製菓専門学校(関戸)の調理技術科主任・井上靖人氏が「春のおもてなし 日本料理」と題し、「鯛の桜蒸し」や地場産の野菜を使った「沢煮椀」の調理方法を実演しながら紹介したほか、落合中学校の生徒たちがモロッコ料理作りに挑戦した。またブースでは市の委託を受けて多摩市の特産品づくりを行うNPO法人シーズネットワークが、新作のおかしとして開発中の”焼きかりんとう”の試食を実施。多摩市産の地粉を使った特製うどんに、多摩市の特産品である「原峰のかおり たっぷり麹味噌」を使った油で揚げない焼きかりんとうのアンケート、ネーミング投票を行うなど各団体が展示、発表を行うほか、試食・体験コーナーを設け、食と健康について、啓発を行った。
和田に住む小学1年生の男の子と一緒に会場を訪れた女性は「普段子どもが食べている給食を食べることができて良かった。児童館で行っている調理活動なども知ることができて、参考になった」と話していた。
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