帝京大学ラグビー部(八王子市大塚・岩出雅之監督)は1月、「全国大学ラグビー選手権大会」で7連覇を達成した。港区・秩父宮ラグビー場で行われた東海大学との同大会決勝戦では、先取点を許したものの、直後に追いつき同点のまま後半戦へ。「勝ちにこだわり過ぎて硬くなり過ぎている。もっと楽しもう」というアドバイスがハーフタイムに岩出監督からおくられると、硬さの取れたフィフティーンは後半から反撃を開始。着実に得点を重ね、27対17で東海大学を振り切った。
この試合でゲームキャプテンを務めた濱野大輔選手(4年)は「ボールを持ったら、しっかり前に出るという意思統一ができて、全員がひとつになれたことが勝利につながった」と勝因を語った。岩出監督は「久々に厳しい決勝戦となったが、7連覇を達成することができてうれしい。この1年間、やってきたことを選手が出し切ってくれた」と試合を振り返っていた。
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