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多摩版 公開:2016年3月24日 エリアトップへ

社会保障制度について学習 和田中で社労士が出前授業

教育

公開:2016年3月24日

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電子黒板を使って説明
電子黒板を使って説明

 市立和田中学校(福田洋一校長)は3月10日、東京都社会保険労務士会多摩統括支部(長尾雅昭支部長)による出前授業を行い、2年生122人が社会保障制度や年金について学んだ。

 社労士会多摩統括支部は多摩地域の14市1郡で開業している社労士及び、社労士法人等で構成される団体。社会貢献の一環として、子どもたちに社会保障に興味を持ってもらい、社会保障制度を身近に、かつ生活を通して実感して生きる力を身につける一助になってもらおうと、各地域の学校で出前授業を行っている。同支部による多摩市内での授業は和田中学校が初。

 今回、同校を訪問したのは同支部の長尾支部長をはじめ8人。2年生の社会科の授業として、1クラスずつ4クラスで授業を行った。

 授業では、電子黒板を利用しながら、生徒たちに配ったワークシートを活用して、社会保障制度について解説。健康保険は国民皆保険であることや、年金の種類、年金をもらう際は20歳から65歳まで払わなければいけないこと、老齢年金は65歳からもらえることなどをクイズやワークショップなどを交えながら、説明していった。また社会保障制度と税金のバランスを考えることも呼びかけた。

 今回授業を受けた生徒たちは「年金や保障の内容がよくわかった」「大人になったらちゃんと働いて、税金を納めていくことが大切だと思った」「3年生になったら公民の授業でもっと勉強したい」といった感想を語った。長尾支部長は「専門的になりすぎないように気を付けた。働くこと、社会保障制度のことなど少しでも子どもたちに理解してもらうことができていれば嬉しい」と振り返った。

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