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「児童館だからできる支援を」 職員有志が復興募金活動 パネル展も

社会

掲載号:2016年4月21日号

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募金を呼びかける職員たち
募金を呼びかける職員たち

 多摩市内の児童館職員と放課後児童クラブの有志9人が4月11日、多摩センター駅前で東日本大震災復興支援の募金活動を行った。

 児童館職員らは、震災発生後から「長く続けられる活動を」「児童館・放課後児童クラブの職員だからできることを」と、その年の5月から毎月11日の午後7時〜8時に、多摩センター駅前で募金活動を継続的に実施。この5年で集まった金額は約185万円。市、日本赤十字社を通じて被災地に寄付を行っている。

 今回で60回目となった募金活動では、職員たちが児童館のウィンドブレーカー等を着用し、駅利用者らに募金を呼びかけた。

 募金活動だけでなく、岩手県釜石市の児童館の活動支援として、手作りの工作キットや遊具を贈る活動も続けている。

 きっかけは、児童館職員が釜石市での東京都市長会の被災地派遣活動に参加した際、被災した児童館・児童クラブの状況を視察、現地職員と知り合ったことから。その後、連絡を取り合う中で「児童館を再開するが遊ぶものが少ない」という話を聞き、子どもたちが好きな工作ができるようにと、「おひなさま」「こいのぼり」など準備に手間のかかる工作キットを多摩の児童館で制作し、現地に贈る活動を行っている。

熊本へも

 唐木田児童館の三枝弘士館長は「我々だからこそできることをと活動を続けている。毎月11日を覚えてくれて『いつもご苦労様』と声を掛けてくださる方もいる。5年が経ち、忘れないためにも、今後も長く活動を続けていきたい。今回の熊本へもできることをやっていきたい」と話している。

 こうした活動や被災地の現状を報告するパネル展を4月末まで、からきだ菖蒲館ロビーで開催中。問い合わせは、唐木田児童館【電話】042・338・2277へ。

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