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「甘〜い」笑顔でハチミツ採取 東愛宕中「HONEYプロジェクト」

教育

掲載号:2016年6月9日号

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(上)採りたてのハチミツを味見をする生徒たち(右)巣箱から取り出す作業を見学
(上)採りたてのハチミツを味見をする生徒たち(右)巣箱から取り出す作業を見学

 市立東愛宕中学校(千葉正法校長)と地域団体「楽農倶楽部多摩」(新井文夫代表)は6月4日、同校で実施している養蜂活動「愛宕アカデミーHONEYプロジェクト」の一環として、ハチミツの採取を行った。

 同プロジェクトは、「ESD(持続発展教育)」の取り組みのひとつとして、学校と楽農倶楽部多摩、玉川大学、養蜂家と連携・協働しながら、学校にハチの巣箱を設置し、ハチの生態を学ぶだけでなく、ハチミツを生産。将来的に商品化・販売して、キャリア教育、地域活性化につなげていくことをねらいとしている。

 今年2月に校庭に巣箱を設置し、春になって蜂が集めた桜のハチミツを関係者だけで採取。その後、レンゲ・アカシアの蜜を求めて、稲城市や多摩川の河川敷へと巣箱を移し、5月に入って学校へと戻ってきた。

「美味しい」「濃い」

 この日は、生徒13人と保護者が参加して、ハチミツの採取を体験。楽農倶楽部多摩のメンバーや地域支援コーディネーターの原島久男さんらが、巣箱からミツバチが蜜を貯める巣脾(すひ)を取り出す作業を保護服を着て見学。その巣碑にできた蜜(みつ)蝋(ろう)を削った後、分離機を使ってハチミツの分離作業を体験した。分離器から濃厚なハチミツが流れ出すと「おー」と驚きの声をあげ、校内にあったスポイトや麩で味見をすると「甘〜い」「美味しい」「めっちゃ濃い」と、目を丸くしながら笑顔で舌鼓を打っていた。

 その採取したハチミツは、教室で瓶詰した後、生徒や保護者たちにお土産として手渡された。

 千葉校長は「生徒たちの反響が予想以上に大きくてやって良かった。量も当初の予想以上に採れた。梅雨時期はハチミツの採取は難しいので、梅雨が明けたら、またやっていきたい。そこで採れたものを秋に地域で販売できるようにして、生徒たちにキャリア教育の一環として学んでもらえたら」と今後に意欲をみせた。

瓶詰されたハチミツ
瓶詰されたハチミツ

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