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多摩版 公開:2016年10月20日 エリアトップへ

小俣夏乃(かの)選手に多摩市栄誉賞 リオ五輪シンクロ代表 授与は5人目

スポーツ

公開:2016年10月20日

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 多摩市は10月14日、今夏に行われたリオデジャネイロ五輪に、シンクロナイズドスイミング日本代表として出場し、団体で銅メダルを獲得した小俣夏乃選手(20)=国士舘大学体育学部所属=に多摩市栄誉賞を贈呈した。小俣選手は「素敵な栄誉ある賞をいただけて光栄」と笑顔をみせた。多摩市栄誉賞が授与されたのは、小俣選手で5人目。

 小俣選手は、同大学多摩キャンパス(永山)に通う大学2年生。今大会、団体に出場した9人のメンバーの中では、最も小柄で最年少ながら、ダイナミックかつ正確な演技で、2004年アテネ大会の銀メダル以来となるメダル獲得に貢献した。

 当日、銅メダルを首に掲げて笑顔で市役所を訪れた小俣選手に、阿部裕行多摩市長から記念の盾が手渡された=写真。阿部市長は「銅メダルおめでとうございます。これからも世界に大きく羽ばたいてほしい」と祝辞を述べた。小俣選手は「大会前に温かく送り出していただき、それがパワーとなってリオで力を出すことができた。初の五輪で目標だったメダルを獲得でき、そのメンバーにいることができて幸せ。帰ってきてから色々な場所で挨拶させてもらって本当に沢山の人に応援してもらったのだなと実感した」と話した。

 小俣選手は、来月開催されるアジア選手権、来夏の世界選手権のメンバーにも選ばれており、新たなスタートをきっている。「今回は最年少でついていくことで精一杯だった。もし東京五輪で選ばれたら自分が引っ張っていけるように頑張りたい」と今後に向けて抱負を語った。

 また今回、小俣選手が所属する国士舘大学にも、多摩市のスポーツ振興と2020年東京五輪に向けた気運上昇へ貢献したことから、感謝状が贈られた。

 なお、市栄誉賞はリオ五輪・新体操団体で8位入賞した畠山愛理さん、リオパラリンピック・車いすマラソンで4位入賞した土田和歌子選手にも贈られる予定。

市職員に出迎えられる小俣選手
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