永山団地内に移転した「多摩市中部包括支援センター」と、市内初開設となる「高齢者見守り相談窓口」のオープニングセレモニーが11月17日、永山南公園で地域住民が数多く見守る中、盛大に開催された。
セレモニーには、阿部裕行多摩市長、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)の小池昭夫多摩・神奈川地域本部長ら、多数の来賓が出席。それぞれが挨拶を述べる中で、阿部市長は「永山団地は、地域の皆さんに支えてきてもらっている。この中部包括支援センター等をモデルとして、多摩だけでなく、日本全国に発信できる1ページが切り開けた。これからも幸せに暮らしていける街へ一緒に頑張っていきましょう」と話した。その後、近隣の保育園、幼稚園児らによってくす玉が割られ、園児たちや、デイサービス利用者による歌等も披露されるなど、盛り上がりを見せた。
淵野純子センター長は「地域の方のニーズが高く、年齢に関係なく訪れてきてくれている。包括はこれまで通り、見守り相談窓口は地域の方々やボランティア同士の居場所づくり、講演を開いたりと集える場所として、『ここに来れば相談に乗ってもらえるよ』と言ってもらえるような施設にしていきたい」と抱負を語った。
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