多摩市は1月30日、綜合警備保障(株)(ALSOK)と地域の高齢者・障害者の見守り体制整備・活性化に関する包括協定を結んだ。
ALSOKは、オリジナルの徘徊対策商品「みまもりタグ」を活用した「地域が主体となった認知症高齢者等の見守りネットワーク」構築に向けた事業を展開。同事業が国土交通省の「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」に選定され、多摩市がその対象地域に選ばれている。市は現在、同社と共にその取り組みを進めているところだ。
今回の協定に対し、同社の鈴木基久常務執行役員は「事業のキーツールとなるのはタグアプリ。これを市民の皆さんにインストールしてもらうことが効果的な活用につながる。多摩市の見守りと安心・安全に貢献していきたい」と意欲をみせた。また阿部裕行多摩市長は「市民の皆さんに理解してもらって積極的に活用してもらえれば」と話した。
なお、市では、今後市広報等で市民への事業周知や市民協力員の募集、事業所、関係機関に協力を依頼していく予定だという。
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