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復興を支援「風化させない」 桜まつりプレ企画 浪江町長が語る

社会

掲載号:2017年2月23日号

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基調講演を行った浪江町の馬場町長
基調講演を行った浪江町の馬場町長

 福島第一原発事故で全町民が避難している福島県浪江町の馬場有町長が2月18日、関戸公民館ヴィータホールで開かれた「復興フォーラム」で震災からの6年と帰還への思い、今後への展望を語った。

 催しを企画したのは、せいせき桜まつり実行委員会。東日本大震災以降、同実行委員会や桜ヶ丘商店会連合会は復興支援を続けており、今回も「震災、原発事故を風化させない」との思いから、桜まつりのプレイベントとして企画した。

 当日は、震災からまもなく6年が経ち、今年3月末で避難解除が予定されている同町の馬場町長が登壇し、基調講演を行った。その中で馬場町長は「ふるさとである浪江町を元の町に戻してほしいとこの6年間訴えてきた」と力説。また「浪江町の町民がいつでも戻ってくることができるように環境を作っておきたい」と話し、「原発はコリゴリ。これからは再生可能エネルギーが大切。官民協働で産業の創出をやっていきたい」と語った。

 また阿部裕行多摩市長も登壇し、原子力に依存しないことを宣言した多摩市の「非核平和都市宣言」に触れながら、市内で取り組む再生可能エネルギーについて講演を行った。

 その後、浪江町正西寺住職の小丸真司氏、浪江町アドバイザーの鈴木孝有氏、一般社団法人多摩循環型エネルギー協会理事の林久美子氏を交えてパネルディスカッションが行われ、様々な意見を交わした。

 企画した三橋誠実行委員長は「私たちに何ができるか。これからも実行委員会では、震災、原発事故を風化させないよう取り組んでいきたい」と話していた。

5人が登壇し、意見を交換した
5人が登壇し、意見を交換した

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