桜美林大学ビジネスマネージメント学群の五十嵐ゼミナールではこのほど、多摩市おすすめ観光マップ「たまっぷVOL・5」を制作。現在、マップに掲載されている店舗や多摩アカデミーヒルズで配布を行っている。
同ゼミでは、6年前から多摩市観光振興プロジェクトとして、毎年学生たちがテーマを決めて観光マップを作成。マップには、学生が提案、お薦めする観光スポットや散策コース、店舗などを紹介しており、今回で第5弾となる。
今年は、学生たちが事前調査を行い、多摩市は公園が多く自然豊かで食育を推進していることから、テーマを「食と緑とやすらぎ」に決定。そこから「公園」「カフェ」に着目し、親子で利用しやすいカフェを調べると同時に、多摩中央公園を利用している親子56組に「よく利用する公園」「カフェで使う予算」などのアンケート調査を実施。その結果をもとに、4つの公園と、公園の近くで子ども連れに便利な店舗8軒をマップで紹介している。
プロジェクトリーダーの上星碧さん(3年)は「見やすさを重視して作った。長い期間を経てこれまで取り組んできたことを一冊にまとめることができて嬉しい」と感想を話した。
主宰する五十嵐元一教授は「今回は多摩センター中心だったので今後は他のエリアにも広げていきたい。また学生たちの次回作をお楽しみに」と話している。
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