「子育て世代と一緒に考える『つながろう!地域防災の輪』市民の集い」が4月1日、関戸公民館で開催され、地域住民ら68人が参加して地域防災について意見交換を行った。
東日本大震災以降、被災地の復興支援に取り組んでいる桜ヶ丘商店会連合会と、せいせき桜まつり実行委員会が主催して、2日に開催された「桜まつり」のプレ企画として実施。
当日は、市内在住で医療職に従事しながら子育てをする安部ゆき子さんが基調講演を行い、東北や熊本での災害時に医療従事者として参加した経験から、発災後は「フェーズ(時期)」を意識し、日頃から「地域力を高めておくことが必要」と話した。また近隣の小中学校、保育園、自治会、消防団から日頃の取り組みが報告され、この日出席した阿部裕行多摩市長らと来場者で意見交換も行われた。
主催した同商連の平清太郎副会長は「初めての試みで、今後どのようにつながっていくかはこれからで、今回はその一歩。今後も地域でのつながりを作っていけるように取り組んでいきたい」と話していた。
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東日本大震災復興フォーラム3月28日 |
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