「第5回多摩地域障害者雇用企業ティーボール大会」が4月29日、大妻女子大学多摩キャンパス(唐木田)で盛大に開催された(同運営委員会主催)。
同大会は、ティーボール(投手のいない野球・ソフトボール型のゲーム)を通じて、普段スポーツを楽しむ機会の少ない障害を持つ人に競技を楽しんでもらうと同時に、参加者全員のコミュニケーションを深め、社員同士、企業間交流を深めることを目的に開催されており、今回で5回目。
当日は、多摩地域で障害者を雇用する特例子会社19社800人が参加。25チームが6グループに分かれて熱い応援の中、熱戦を繰り広げた。
また同大学の人間関係学部人間福祉学科の学生30人もボランティアとして、運営や、各チームに混ざって一緒に応援、プレーに参加し交流を深めた。大妻大学人間関係学部の小川浩学部長は「人間福祉学科では障害者の就労支援に携わる人材育成に力を入れているので、この大会は学生にとっての教育的な意義も大きい」と話した。
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