パルテノン多摩で4月28日、コンサート開催中に災害が起きたことを想定した初の「避難訓練コンサート」が行われた。
訓練には約250人が参加。「多摩ユースオーケストラ」の協力を得て、コンサート開演後に、演出の轟音と共に地震が発生したことのアナウンスが流れ、職員が状況を観客に伝えながらその場で待つよう呼びかけた。避難経路が確認された後、職員の誘導で外の大階段に避難した。参加者からは「こんな訓練は滅多にないので良い経験になった」「実際は冷静に避難はできないはず。もっと職員のアナウンスがあると良い」といった感想があがった。
多摩市文化振興財団の渡辺龍一常務理事は「初めての訓練で警察、消防からいくつかの指摘をもらった。引き続き万全を期していきたい」と総括した。
多摩版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
東日本大震災復興フォーラム3月28日 |
|