恵泉女学園大学多摩キャンパス(南野)で5月13日、オープンガーデンが開催され、雨が降りしきる中、近隣住民ら約40人がキャンパス内の花壇に植えられた可憐に咲く花々を観賞に訪れた。
同大学では「自立した女性を育てる」を理念に、「聖書・国際・園芸」を正課に取り入れた授業を行っており、2014年3月から学生や地域住民の学びの場、コミュニティ形成を目的として、キャンパスを開放し、オープンガーデンを開催している。花壇に植えられた草花は、授業の一環として、学生や地域に向けた公開講座の受講生が種から植えたもので、農薬や化学肥料で管理しているという。
当日は、キャンパス内6カ所のガーデンや花壇を公開し、訪れた人たちは可憐に咲くフウリンソウやジギタリス、ヤグルマギクなどを観賞し、花壇で採れたハーブを使ったハーブティを味わった。同大学では「雨にも関わらず多くの方にご来場いただき感謝しています。次回は10月7日を予定しているので、ぜひご来場をお待ちしています」と話した。
多摩版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|