多摩市の夏の風物詩「せいせき朝顔市(ふるさと多摩夏まつり)」(同実行委員会主催)が7月8日・9日の2日間、聖蹟桜ヶ丘駅西口周辺で開催され、多くの人が大輪の朝顔を求めて、会場を訪れた。
今年で35回目を迎えたこの催し。多摩市の農業を通じた市民相互のふれあいを生みだし、市民全体が参加でき、多摩市の特産品をつくることを目的に始まった。この日も、イベントの中心となったのは地元の農家が育てた色鮮やかな朝顔。この日のために、丹精込めて育てられた約1千鉢が駅西口周辺の2カ所で展示・販売され、朝早くから大輪の花を求めて数多くの人が訪れ、購入していった。
朝顔の生産者のひとり小暮和幸さんは「今年は天候の影響もあってか例年よりも花づきが良い。朝早くから買いに来てくださる方も多く、盛況で何より」と笑顔を見せていた。
またこの日は、せいせき観光まちづくり会議や桜ヶ丘商店会連合会等による「青春のポスト」のご開帳やスクラッチクイズ、9月17日に開催予定の「せいせきみらいフェスティバル」実行委員会による打ち上げ花火の募金活動など様々な企画も行われ、周辺は多くの人出で賑わいをみせていた。
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