多摩版 掲載号:2017年8月3日号
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多摩市国際交流センターの理事長に就任した 加藤 晃章さん 馬引沢在住 62歳

海外の人たちと交流の輪を

 ○…多摩市内に住む外国人の数は約2400人。その外国の人たちの困りごとの相談や交流、日本語の指導など様々な事業を行っている「多摩市国際交流センター(TIC)」。6月に開かれた理事会で、3度目の理事と、理事長を務めることになった。「楽しいことには力がある。海外の文化を学ぶこと、日本の文化を伝えることなど楽しみながら交流の輪を広げていきたいですね」と抱負を語る。

 ○…北海道出身。大学卒業後、大手電機メーカーに就職し、仕事でアメリカに短期留学した。そこで触れたのが「異文化を大事にする文化」だった。「とにかく親切にしてもらって、オープンマインド、ボランティアの大切さに気付いた」と当時を振り返る。その後、帰国し、人事総務の仕事に携わり社内報の編集長を務めていた。ちょうどその頃TICが設立され、広報誌を作るメンバーを募集していたのを知った。「我が意を得たりですよ」。アメリカ、日本での経験を活かして、参加することを決めた。

 ○…TICでは、広報誌をつくりながら、市内在住の外国人や市民と一緒にバザーや民芸品の体験教室を催したり、花火観賞や紅葉狩りにも出かけた。スタッフはみんなボランティアで、参加する動機も目的も異なるため、組織運営の難しさを感じることもある。「尊敬するメンバーが多い。教わることも多く自分自身成長させてもらった。外国の人、市民が一つになって取り組むのは楽しいですね」と活動への思いを語る。

 ○…「自分の持っているノウハウを若い人たちに伝えたい」と、定年後の今も会社で後進の指導にあたる。マラソンが趣味で、フルマラソンを完走するほどの健脚の持ち主だ。TICは来年設立25周年を迎え、記念事業の実施を予定しているという。「2020年の五輪に向けて多摩市を訪れる海外の人との交流イベントも企画していきたいですね」と、交流の輪を広げる活動はこれからも続く。

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