４団体がステージで演奏した
市民手作りの野外ジャズフェスティバル「音月夜〜丘の上のジャズクラブ〜」が９月９日、鶴牧東公園野外ステージで開催され、ビッグバンド４団体が奏でるジャズの音色を多くの聴衆が楽しんだ。
同イベントは、市内で活動するアマチュアジャズバンドを中心に、日頃の練習の成果を発表する場にと、２０１０年から「ジャズフェスティバル」として開催。昨年から現在の名称にリニューアルし、今年で２回目を迎えた。
今年は、例年参加している地元の落合中学校の吹奏楽部が修学旅行のため、あいにくの不参加となったものの、市内を中心に活動する「モーフィアスジャスオーケストラ」「グッドマンビッグバンド」「ピーエフエフジャズバンド」「タマスイングジャズオーケストラ」のビッグバンド４団体が参加し、ジャズの名曲などをオリジナルのアレンジを加えて、秋風そよぐ野外ステージで披露した。
主催した田中功実行委員長は「ここ最近の不順な天候で開催できるか心配だったが、多くの方にご来場いただく中で無事に開催することができて嬉しい」と胸を撫で下ろした。重ねて「今年は落合中の吹奏楽部が参加できなかったが、逆に大人のビッグバンド主体で楽しんでいただけたと思う。来年以降もなるべく多摩地域に広げて、多くの方と一緒に楽しめるように継続して実施していきたい」と話していた。
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