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10月から桜美林大学多摩アカデミーヒルズで生涯学習講座の講師を務める 永瀬 嘉平さん 永山在住 76歳

掲載号:2017年9月21日号

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「自然の魅力」多くの人に

 ○…10月から桜美林大学多摩アカデミーヒルズで開講する秋期生涯学習講座。その中の特別短期講座のひとつ「60本の木」の講師を務める。日本の国土の約68%を占める森林面積。2千〜3千本あるとされる木の種類の中から「これを知っていればどこに行っても困らない」という”60本の木”を写真や実物の葉っぱなどを使って紹介する予定だ。「今改めて木と日本人のかかわり合いを見つめることができれば」と笑顔で話す。

 ○…東京は目黒の生まれ。幼い頃から人と同じことが嫌いで「人に連れられて歩いたことがない」という。大手新聞社で記者、編集次長を務め、日航ジャンボ機墜落事故や有珠山噴火、原発問題など数々の現場を追った。「自分の目で見たもの以外は信じない」。あらゆるものに興味を持つ好奇心旺盛な性格。その中のひとつが自然だった。退職後、日本、世界各地を歩き回った。学生時代から本を読むのが好きで、本で得た知識と実際に見た経験を活かし、数々の紀行集や写真集を手掛け、都市圏のカルチャースクールなどで講師を務めてきた。

 ○…”ナチュラリスト”直訳すると自然愛好家。自身の肩書について「NHKでそう紹介されたから」と苦笑い。各地を見て回る中で”世界唯一の木の文明国”と日本を例えた建築評論家の川添登氏の言葉を実感した。古くからある木造建築の神社仏閣などがその一例。多摩でみても昔は竹林が多く、めかい篭などの独自の工芸品などが生まれている。「沢山の木があるけど詳しくは知られていない。今多摩にある木も外来のものばかり。木を知ると文学なんかも深く知ることができますよ」と微笑む。

 ○…記者時代から文化人との交流が深く今も続く。その秘訣はお酒だとか。「上司でも飲まない人とは話さない」と、いたずらっぽく笑う姿は若々しい。その豪放な性格でこれからも各地を見て回り、自然の魅力を多くの人に伝えていく。

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