永山公民館・市民企画講座「多摩市の社会教育施設のあり方を考える市民と市議会議員との対話集会」が10月21日、同公民館で開催された。
同講座を企画したのは「多摩市の社会教育を考える会」(荒井容子代表)。同会は多摩市の社会教育各分野で活動している市民によって2014年12月に発足。よりよい社会教育をめざして学びあい、市政、世論に積極的に働きかけていく活動を行っている。
今回の講座は、公民館や図書館、文化ホール、児童館など暮らしに身近な公共施設のあり方について、市議会議員を交えて意見交換を行い、一緒に考えていこうと企画された。
当日は、市議会議員7人を含め約35人が参加。第1部では「『多摩市公共施設の見直し方針と行動プログラム』とその更新に至る3年間を振り返る」として、同会メンバーが社会教育施設のあり方や諸問題、検討課題、市議会議員に実施したアンケートなどを踏まえ、感じたことなどを発表。第2部では参加者が各グループに分かれて意見交換を行った。「市民同士で話し合うことが大事」「市民アンケートをもう一度やってみては」「図書館など使わない人をどう巻き込んでいくか」などの意見が挙がった。
荒井代表は「普通のワークショップとは違って中身の濃い意見交換ができた。大事だと思うことを色々な角度から検討し、どういう施設にしていくのか、つくれるのかをみんなで考えていければ」と話した。
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