多摩市は10月19日、大妻女子大学多摩キャンパスで「第1回ノルディックウォーキング初心者向け講習会」を実施した。
市では現在、「健幸的な生活」を実践しやすい環境づくりとして、手軽にできる「歩く」ことを採り入れ、歩行促進につながる事業を推進している。
そこで、今回注目したのがポールを使用しながら歩くノルディックウォーキング。足腰の負担が少なく、身体の約90%の筋肉を使う全身運動で、年齢性別を問わず長く続けやすいスポーツということで、今回の講習会を初めて企画した。
講習会は、全3回で行われ、初日となるこの日は、午前の部に23人、午後の部に19人が参加。NPO法人日本ノルディックウォーキング協会の指導のもと、ポールの持ち方などの説明を受けた後、実践にトレーニング室やキャンパス内をポールを使って歩いた。
今回初めて挑戦したという男性は「体が柔らかくなった感じがする。いつまでも健康でいたいので、今後もやってみたい」と感想を話していた。
MAPが完成
多摩市では、同協会の監修、大妻女子大学の協力で「ノルディックウォーキングMAP」を製作。3つのウォーキングコースの他、おすすめポイントや歩き方などが掲載されている。
なお、このMAPは現在、市内5カ所にある「健幸SPOT」で配布中。市のHPでも見ることができる。問い合わせは、市健幸まちづくり推進室【電話】042・338・6916へ。
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