多摩市は10月26日、大規模改修を予定しているパルテノン多摩の大ホールについて、2018年12月1日から使用を中止することを発表した。
1987年に施工、オープンしたパルテノン多摩は、開館から30年を迎え、施設・設備の老朽化が進んでいることから、市では現在、大規模改修の計画を進めている。その改修方法について、多摩市議会が「パルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会」を設置し、市が検討している改修案と、他4案との比較、検討を行っている。
その一方で、施設・設備は劣化が進み、毎月故障個所が発生していることを受けて、市では、突発的な不具合の発生を懸念し、来年12月1日から、大ホールのみの使用を中止することを決定。小ホールやギャラリーなどは引き続き使用できるという。
市では「他の館内施設も劣化・故障によって急きょ使えなくなる可能性もあり得る。大規模改修工事の開始時期、工事に伴う閉館期間等は決まり次第発表したい」と話している。
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