関戸地域に住む有志によって結成された実行委員会と、関戸自治会、まち育てネットワーク関戸が主催して11月3日、地域交流イベント「関戸楽縁祭」が関戸2丁目集会所「関戸河原クラブ」で盛大に開催された。
日頃から同地域でまちづくり活動を行っている市嶋里江さんを中心に「もっとまちを元気にしたい。そのためにも住民同士が親しく繋がり合えるような楽しい祭りをやりたい」と、地域住民に呼びかけ、実行委員会を結成。今回、初めてこうしたイベントを企画、実施した。
当日は、おでんやドーナツ、わたあめなどの飲食ブースや、手作り小物の販売、おもちゃ病院、子ども向けの縁日など、地域の商店や団体の協力を得て出店。読まなくなった絵本を交換する絵本コーナーもあり、子どもたちが互いに持ち寄った絵本を交換するなど、幅広い年齢層の地域住民約200人が集まり盛り上がりを見せた。
市嶋実行委員長は「資金のあてがないにも関わらず、自治会をはじめ、地域の様々な団体を巻き込んでカタチにできたイベントになった。この祭りが、次年度以降どんなふうに成長していくか楽しみ」と振り返り、今後への意欲をみせた。
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