多摩市の成人式が1月8日(月・祝)、午後1時からパルテノン多摩で開催される(多摩市主催)。今年は、新成人1446人(昨年12月1日時点)が晴れの門出を迎える。
多摩市では、2002年から新成人たちで結成される実行委員会が運営を行い、新成人のアイデアを盛り込んだ手作りかつオリジナルの式を開催してきた。
今年の実行委員会メンバーは18人。市内の各中学校からの推薦や自薦で参加するメンバーが、昨夏から企画を検討してきた。そこで決まった今年のテーマは「多摩らない再会を。〜ここには溜まり場がある〜」に決まった。
「何かのきっかけに」
今年の式典では、新成人が中学生の時にお世話になった先生たちやこれまで歩んできた20年、世界で起きたことなどの映像を編集して流す予定。恒例の「ビンゴ大会」では、出席した新成人たちへの質問から、ビンゴの数字を導き出す参加型のものを企画しているという。その他にも、プロゴルファーや歌手を目指して活動する新成人のスピーチや、パフォーマンスといった様々な企画が予定されている。
実行委員長の中島駿さん(落合中学校出身)は「こういう機会でないと会わないメンバーが実行委員として集まった。仕事をしている人もいたりで刺激をもらっている」と話す。重ねて「いろいろな思いを持つ人がいると思うけど、実行委員会として、成人するみんなのことを考えてやってきた。集まる楽しさとか、これまでを振り返ったりとか、何かのきっかけを与えられる可能性があるので、ぜひ出席してもらいたい」と新成人に呼び掛けている。
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