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巨大な炎でお焚きあげ 乞田・貝取ふれあい広場で「どんど焼き」

社会

掲載号:2018年1月25日号

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(右)高さ10m超のやぐらと、高さ4mの2つのやぐらが炎に包まれた(左下)残り火で団子を焼く子どもたち(中央)やぐらの中に設けられた囲炉裏と祀られた道祖神(右下)お焚きあげの前に行われた安全祈願
(右)高さ10m超のやぐらと、高さ4mの2つのやぐらが炎に包まれた(左下)残り火で団子を焼く子どもたち(中央)やぐらの中に設けられた囲炉裏と祀られた道祖神(右下)お焚きあげの前に行われた安全祈願

 新春の風物詩「どんど焼き」が1月8日から市内各地で行われた。

 「どんど焼き」は、1年の無病息災、五穀豊穣を祈り、正月の松飾りやしめ縄、書初めなどを持ち寄り、やぐらとともに炊き上げる小正月の伝統行事で、全国各地で行われているものだ。

 1月13日には乞田・貝取ふれあい広場を会場に行われた(乞田・貝取コミュニティセンター運営協議会主催)。1991年に、同館が開所してから実施されている同所のどんど焼きは、市内でも最大規模のやぐらが特長だ。

 準備が始まったのは昨年末。やぐらに使われる竹は、近所の吉祥院の協力で、長さ最大10mを超える竹を同運営協議会のメンバーが伐採。篠竹も町田市上小山田町の私有地から提供された。さらに、東愛宕中学校の生徒たちも協力して、旧西愛宕小学校のグラウンドの側面や、小田急線唐木田駅の車庫付近に生えているものをそれぞれ所有者の協力を得て萱刈りに訪れた。

 年が明けた1月6日には、吉祥院の住職を招いて地鎮祭を実施。翌朝から棟上げを行い、一日かけて高さ約10m以上、直径5mのやぐらが完成。昔ながらの作り方で中には囲炉裏を設け、道祖神も祀られた。

 また10日には、隣接する多摩第三小学校の4年生が、中心となるやぐらの両隣に高さ4m、直径2mの小さなやぐらを組み上げた。11日からは、やぐらの内部を一般公開し、12日にはやぐらの中などで前夜祭が行われた。

 迎えた当日は、続々と近隣住民が集まる中、吉祥院の住職による安全祈願の後、阿部裕行多摩市長や多摩第三小の児童らによる火入れが行われると、瞬く間にやぐらが炎に包まれ、その迫力に会場からは大きな歓声が沸いた。火が下火になった後、手作りのお団子が配布され、子どもたちが炎を囲み、団子を焼いて食していた。同協議会では「今後も地域の伝統行事として次世代に引き継いでいきたい」と話している。

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