多摩版 掲載号:2018年6月7日号
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関・一つむぎ館 地域と歩んで30年  記念式典で祝福

社会

多摩ファミリーシンガーズの子どもたちと一緒に歌う片倉会長(左から4人目)と阿部市長(同6人目)
多摩ファミリーシンガーズの子どもたちと一緒に歌う片倉会長(左から4人目)と阿部市長(同6人目)
 関戸・一ノ宮コミュニティセンター「つむぎ館」が今年で創立30周年を迎え、5月27日に同センターで記念式典が開催された。阿部裕行多摩市長をはじめ、多くの来賓が出席する中、同センター運営協議会の片倉満会長は「新たな気持ちで40周年を目指し、地域の皆様と共に力を合わせて取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 「関・一つむぎ館」は、1988年に市立健康センターの3階に老人福祉会館と市民ホールが一体となった「関戸・一ノ宮地区複合施設」として開設。1991年に施行された「多摩市立コミュニティセンター条例」に伴い、「関戸・一ノ宮コミュニティセンター」と改称され、市内コミセンの一号館として新たにスタートした。

 近隣の住民で構成される運営協議会によって運営が行われ、毎年秋に開催している恒例の「つむぎ館まつり」の他、歴史や生活などにまつわることを学ぶセミナー、健康増進のためのウォーキング、映画上映会、料理教室など数々の自主企画を実施し、地域の交流拠点の役割を担っている。また東日本大震災の際には、帰宅困難者約100人を受け入れると同時に、募金活動を実施。以後、被災地のサンマを販売し寄付するほか、チャリティバザーなどを現在も継続して行っている。

 今年4月には、健康センターの改修に合わせ、同館もリニューアルされた。

40周年へ「力を合わせて」

 5月27日に行われた30周年を祝う記念式典には、阿部市長をはじめ、市職員、市内コミセンの運営協議会、地元自治会、商店会の関係者らが数多く出席。冒頭、運営協議会相談役の北條尚氏からリニューアルの経過報告が行われた後、片倉会長が登壇。自身がつむぎ館へ関わり始めた経緯や、これまでの体験談を交えながら挨拶。「つむぎ館と関わるうちに、自分の知見や経験が活かされていると感じ、地域との接点、人の役に立っているとも感じるようにもなった。まさにそれがコミセンの大事な役割。新たな気持ちで40周年を目指し、地域の皆様とともに力を合わせて取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 次に阿部市長が登壇し祝辞を述べ、永年功労者表彰として、4人に片倉会長から表彰状が手渡された。その後、同館で練習を行っている「多摩ファミリーシンガーズ」による合唱も披露され、式典は盛況のうちに幕を閉じた。

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