地元の天然記念物を囲んで交流した
「唐木田・中沢・鶴牧・山王下地区 桜まつり」が３月23日・24日の２日間、鶴牧西公園内の農家風休憩施設付近で開催された。主催は、唐木田コミュニティセンター桜まつり実行委員会、後援は中組自治会、地域住民の有志。
この催しは、樹齢３００年ともいわれている市の天然記念物「旧川井家のシダレザクラ」を囲んで地域交流と親睦を深めることを目的に開催され、今年で５回目。
当日は、２分から３分咲きというシダレザクラの下に、テントやベンチ、椅子を設置し、甘酒やコーヒー、多摩草むらの会の饅頭やどんぐりパンのパンが販売された。２日間で約２５０人が訪れ、桜とともに交流を楽しんでいた。
実行委員長の川井博之さんは「桜は満開ではなかったけど、こうやって地域の皆さんが地元を代表する場所に集まって、交流を深めることができた。これからも継続できたら」と話していた。
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