自然エネルギーの地産地消をめざし、市民が主体となって再生可能エネルギーや自然エネルギーの普及啓発活動を行う「一般社団法人多摩循環型エネルギー協会」(桃井和馬代表理事)。同協会は5月25日、恵泉女学園大学で開かれた「恵泉スプリングフォーラム2019」で、太陽光発電所の見学会と清掃体験を行った。
同大学の南野キャンパス内にある太陽光発電所は、同協会の中から市民出資で設立された多摩電力合同会社と大学が共同して、日本初の市民発電所として2013年に設置されたもの。桃井代表理事が同大学で特任教授を務めていることから、今回のフォーラムの中で、学生や一般の人にも自然エネルギーについて知ってもらおうと企画された。
当日は、3回に分かれて見学会と清掃体験が行われ、延べ20人の学生や一般の人が参加して、発電所の仕組みについての説明を聞き、太陽光パネルの清掃を行った。
同協会では「若い学生に興味を持ってもらい、エネルギーを自分たちで生み出せることを知ってもらえたことは、未来が良い結果につながると思う。またこうした機会をつくっていけたら」と話していた。
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