聖蹟桜ヶ丘駅の東側に位置し、68店舗が加盟する「中央商店会」(飯島聖士会長)。同商店会に6月13日、和光高校(町田市)3年生の比嘉凛華さんが取材のために訪れた。
桜ヶ丘在住の比嘉さんは学校の授業で「マーケティング」を選択しており、様々な商店会の取り組みを調査し、レポートにまとめるため、地元の商店会に話を聞こうと自らコンタクトを取り、この日訪問した。
取材に対応したのは、平清太郎前会長と飯島会長の2人。比嘉さんは、商店会の歴史や最近行っている取り組み、現在抱えている課題などを質問していった。それに対し、平前会長は、発足してからの37年の歴史とともに、加盟店が以前よりも減り、高齢化や後継者問題を抱えているなどの課題や、ハートフルコンサート、歳末の売り出しフェアなど現在取り組んでいることを答えていった。飯島会長は「魅力ある商店会づくりに取り組んでいきたい」と今後の抱負を語っていた。
取材を終えた比嘉さんは「自分が住んでいる街の商店会のことを知ることができた。行ったことのないお店があったり、昔やっていたお祭りのことも知ることができて勉強にもなった」と振り返っていた。
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