犯罪や非行の防止、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪や非行のない明るい社会を築こうと法務省が提唱し、全国で行われている「社会を明るくする運動」。市内でも7月5日、聖蹟桜ヶ丘、永山、多摩センターの3駅で一斉に街頭啓発活動が行われた。
多摩市では、阿部裕行市長を推進委員長に、日野・多摩・稲城地区保護司会多摩分区、同地区更生保護女性会多摩分区が中心となって、昨年から市内3駅で街頭啓発活動を実施している。
今年も、3駅で延べ287人が参加して、マイクを使って運動の趣旨を呼びかけ、ティッシュを配って啓発を行った。
保護司会の青木智子多摩分区長は「今年は、予想を上回るほどの方々に参加していただき、聖蹟桜ヶ丘駅では多摩中学校の生徒も大勢来てくれて感謝している。子どもたちに活動を直接見て、説明を聞いて、大人が頑張っている姿を見てもらえたのが何よりもPRになった。今後も皆さんの力をお借りしながら、犯罪や非行のない明るい社会を築くための運動を広めていきたい」と今年の活動を振り返り、今後に意欲を見せた。
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