生ごみ処理機器のダンボールコンポスト「ダンボちゃん」の普及・啓発を行う市民団体『ダンボくらぶ』とNPO法人あしたや共働企画、多摩市が連携して6月25日、ベルブ永山3階の「はらっぱ」で、「生ごみリサイクルサロン」を初めて開催した。
「ダンボちゃん」は、同法人が、生ごみリサイクルの輪を広げていこうと開発したダンボールに土を入れて生ごみを分解する簡易コンポスト。多摩市や近隣地域の材料を使っている点が特徴だ。ユーザーや市民有志でその「ダンボちゃん」の普及・啓発のために「ダンボくらぶ」を発足。ダンボちゃんの使い方やごみ堆肥の作り方、活用方法などのアドバイスを行っている。
今回、そのダンボちゃんの紹介や講習会、相談、生ごみの減量や堆肥の使い方といった情報交換など、循環型社会の普及・啓発を目的としたサロンを開設。この日、初めて開催された。
当日は、「ダンボちゃん」の使い方を実践したり、生ごみ堆肥で作った野菜を紹介したりするなど、サポーター同士で情報交換をし、お茶を飲みながら交流を深めた。
毎月第4火曜日に
同くらぶでは「以前から『ダンボちゃん』のフォローを行ってきたが、相談できる場所をと、サロンの開設を検討していた。今回、初めての開催にもかかわらず通りがかりの方も来てくれたりと反響が良かった。ふらっと立ち寄っていただければ」と話している。
今後は11月までの毎月第4火曜日の午前11時から午後3時まで、同所でサロンを開設するという。
詳細の問い合わせは、ダンボくらぶ江川さん【携帯電話】080・6670・6641、【メール】danboclub@gmail.comへ。
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