多摩版 掲載号:2019年12月12日号 エリアトップへ

多摩中地域学校協働本部 市内で初 文科大臣表彰 家庭・地域との活動が評価

教育

掲載号:2019年12月12日号

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賞状を手に喜ぶメンバー
賞状を手に喜ぶメンバー

 「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰の授賞式が12月2日、文部科学省(千代田区)で行われ、「多摩中学校地域学校協働本部」(塩田明美代表)が表彰された。これまでに伝統文化継承会や流しそうめんなど、学校と家庭、地域をつなぐ様々な活動を行ってきたことが評価された。市内で同表彰を受賞するのは初。同事務局は「これを励みに、今後も継続して活動を行っていきたい」と抱負を語った。

 多摩市では、地域とともにある学校を目指して公立の小・中学校が地域と相互にパートナーとなり、連携・協働した教育活動(地域学校協働活動)に取り組んでいる。

 多摩中学校では、2011年8月に、学校・家庭・地域が一体となって地域ぐるみで子どもを育てる体制を整え、教育活動支援を行うと同時に、教育の充実を図ることを目的に「学校支援地域本部」準備室を立ち上げた。翌年4月に、卒業生の保護者や現役のPTA、地域で活動している人たちを中心に事務局を結成し、正式に発足。昨年、市内で先駆けて「地域学校協働本部」と改称し、活動を行ってきた。

 これまでの活動は大きく分けて3つ。学習部門では、茶道や着付けなどの日本文化を生徒に伝える「伝統文化継承会」のほか、英語・漢字・数学検定のための講習や地域未来塾、キャリア教育として経済同友会を招いた講義などを行ってきた。環境整備部門では、畑や花壇を整備し、同校の野外活動部とともに野菜や花の種を植え、収穫した野菜を行事で使用するなどの取り組みを行っている。行事部門では、野点や流しそうめん、芋煮会など四季折々のイベントを開催。各部門でも地域の人たちの協力を得て、連携しながら、生徒が楽しんで交流できる企画を実施している。

「まだ協働の第一歩」

 今回、そうした学校と家庭、地域が連携・協働してきた活動が、多摩市、東京都の教育委員会から文部科学省に推薦され、他の模範になると認められたことから表彰が決まった。12月2日に文部科学省で行われた表彰式には、塩田明美代表、白男川ちさとさん、前島正明校長が出席し、賞状を受け取った。今年度、同表彰を受けたのは全国で100団体。都内では4団体で市内では初の受賞となった。

 前島校長は「今までの活動が認められて、評価されたことは光栄」と話す。塩田代表は「事務局だけでなく、保護者や地域で関わってくれた方々の力が大きい。連携はできているが、協働という意味ではまだ第一歩。今後も継続して活動を行っていきたい」と抱負を語った。

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