多摩中学校地域学校協働本部(塩田明美代表)は2月21日、聖蹟桜ヶ丘駅そばの京王クラブで「文部科学大臣表彰」受賞の記念祝賀会を盛大に開催した。
地域とともにある学校を目指して、各小・中学校が地域と相互にパートナーとなって連携・協働した教育活動(地域学校協働活動)に取り組んでいる多摩市。多摩中学校では一昨年、市内で先駆けて「地域学校協働本部」を立ち上げた。「学習」「環境整備」「行事」の3部門を大きな柱に学校、家庭、地域をつなぐさまざまな活動を行っている。そうした活動が評価され、昨年12月に、多摩市、東京都の教育委員会の推薦を受けて、他の模範となると認められたことから「文部科学大臣表彰」を受賞した。
記念祝賀会には、PTAや地域住民・団体、教育委員会から多くの人たちが祝福に駆け付けた。多摩市教育委員会の須田雄次郎部長や、前校長で教育委員会委員の原島久男氏らが過去の思い出などとともに次々と祝辞を述べた。
塩田代表は「4月で10年目。この賞をいただけたのは皆様と地域の力のお陰。この地域が表彰されたものだと思っている。これからも学校と家庭、地域をつないでいきたい」と話していた。
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