市内関戸2丁目の川久保准一さん(66)宅で、夜桜のライトアップが行われた。
多摩川河川敷のほど近いところに居を構える川久保さん。自宅の庭先の桜の木は、曾祖父が植えたものだそうで樹齢は80年程。春になると桜を見ながら、近隣の人たちを招いてバーベキューを企画したりするなど、地域の人たちからも親しまれているという。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で世の中が暗くなっていると感じ、地域の人たちに少しでも気を休めてもらおうと桜の開花に合わせてライトアップを始めた。「多くの地域イベントが中止になっているので、少しでも皆さんの癒しになれば」と川久保さん。近隣に住む女性は「今はこういう状況なので夜桜を見ると和みますね」と語り、隣に住む黒川碓央さん(9)、一緒さん(7)も「きれい」と笑顔で話す。川久保さんは「桜の季節ももう終わるので、地域の皆さんのために来年もやりたい」と話していた。
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