日野市との市境にある百草団地内の商店街近くの掲示板に「大変な時だからこそ、自分を褒めよう!」「大切な人を、守るために、絶対貰わない、うつさない!」と書かれた手作りの大きな壁新聞が掲示されている。
この壁新聞を制作したのは、百草団地周辺地区地域福祉推進委員会「三方の森ふれんど」(張川紀子委員長)だ。住民や関係機関が連携して地域の課題を解決するための”支え合いの仕組みづくり”を目的に活動している同委員会。市内でも高齢化率が高く、独居高齢者が多い百草団地を中心とした周辺地区で、高齢者を対象にした居場所づくりのためのサロンを開設。食事会や、防災訓練などを行っている。
今回、新型コロナウイルスの影響によって外出自粛等を続ける地域の人たちを何とか元気づけたいと同委員会が企画。催しなども次々と中止となり掲示板が空いていたことから壁新聞を掲示することにした。
壁新聞には、地域包括支援センター、社会福祉協議会、同委員会のメンバーらが、地域住民に向けて励ましの言葉や自宅でできること、今感じていることなどの手書きメッセージが張り付けられている。
張川委員長は「ポジティブなことや身近な人たちの名前が載っていると元気が出るかなと思って。立ち止まって見てくれる人もいる。今後子どもや母の日のメッセージを書いたものを作って貼りたい」と話している。
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「家事代行サービス会社」に勤務 スポーツ8月4日号 |
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