コーチャンフォー若葉台店で9月22日、「親と子の交通安全フェスタ」が開催され、多くの家族連れで賑わいを見せた。
「秋の全国交通安全運動」(9月21日〜30日)に合わせて、多摩中央警察署(岩井文丈署長)が主催して実施した同フェスタ。当日は、同店の駐車場に展示された白バイやパトカーの前での記念撮影や、時速5Kmで衝突した際の衝撃とシートベルトの大切さを学ぶシートベルトコンビンサーの体験などが行われた。ミニ信号機による横断歩行訓練では、保護者に手を引かれた小さな子どもたちが同署職員から「右見て、左見て、右見て、手を挙げて渡ろう」とアドバイスを受けて横断歩行を学んだ。
体験した小学4年生と2年生の兄妹は「5Kmだったのに衝撃が凄くて、シートベルトの大切さがわかった」「おもしろかった」と話し、母親も「5Kmであんなに衝撃を受けるなんて思っていなかったので、スピードを抑えていても気を付けないといけないと思った。子どもたちが少しでも交通安全へ理解を示してくれれば」と感想を話していた。
岩井署長は「コロナの中で交通事故は減少しているものの発生はしている。こういう機会にルール、マナーを守っていただけるようになってほしい」と呼びかけた。
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