神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩版 公開:2020年12月17日 エリアトップへ

児童立案「フェス」で思い出に 貝取小6年生 ステージで歌など披露

教育

公開:2020年12月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
歌やダンスなどで盛り上がりを見せた
歌やダンスなどで盛り上がりを見せた

 市立貝取小学校(小川貴史校長)で12月4日、6年生による「2020 超十代フェス 祭魂」が行れ、児童たちの歌やダンスなどで会場となった体育館が熱気に包まれた。

 今年、コロナ禍で同校もさまざまな行事が見合わせとなり、6年生は八ヶ岳少年自然の家への移動教室や、運動会などを行うことができなかった。本来であれば、それらの行事で児童自らが立案した取り組みを行っていた。

 失ってしまったゼロから作る楽しさや難しさを学ぶことを目的に、児童たちは文化祭のような「フェス」を立案。校長らに感染対策を含めた企画書を持って提案し、実現した。

 当日は、2クラス54人とみどり学級の児童らがそれぞれのグループに分かれて、歌、ダンス、学校あるあるクイズ、イントロクイズ、合奏、マジックショーをステージで披露し、盛り上がりを見せていた。今回のために、児童がデザインしたタオルも一人ひとりに配られ、ステージの最中にはフェスさながらにタオルを振り回すなど、盛り上げに一役買っていた。

 実行委員長の横山ほたるさんは「グループの人数制限があったので、そこの決め方が難しかった。盛り上がったし、楽しむことができた」と話し、副委員長の大迫夏希さんは「タオルをまわして盛り上がったし、思い出に残る授業になった」と顔を綻ばせた。

自分たちでデザインしたタオルを手にする実行委員長の横山さん(左)と副実行委員長の大迫さん
自分たちでデザインしたタオルを手にする実行委員長の横山さん(左)と副実行委員長の大迫さん

多摩版のローカルニュース最新6

松が谷で「歌の会」

松が谷で「歌の会」

毎月第4木曜日

4月23日

台湾地震受け募金

多摩市

台湾地震受け募金

市内5カ所で受付

4月19日

新団長に城所氏

多摩市消防団

新団長に城所氏

4月17日

「ダンボちゃん」を学ぶ

「ダンボちゃん」を学ぶ

ベルブ永山

4月16日

浪江との思い出 展示

桜ヶ丘商連

浪江との思い出 展示

ふるさとなみえ博物館

4月15日

「卵子凍結」助成を継続

東京都

「卵子凍結」助成を継続

昨秋、開始 28年度までに

4月11日

あっとほーむデスク

  • 5月11日0:00更新

  • 4月27日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook