「第1回多摩市ボッチャフレンドカップ」が12月12日、市立総合体育館で開催され、インクルスポーツクラブ多摩が優勝した。
多摩市スポーツ推進委員協議会(山田和久会長)の主催で行われた同大会。昨年、東京パラリンピックに向けて、市内で「ボッチャ2020TAMAカップ」(同実行委員会主催)の開催が予定されていたものの、新型コロナウイルスの影響で延期に。ボッチャと、大会への機運が途切れないようにと、今回、同協議会が主催して初めての大会が行われた。
1チームの人数を最小限にし、応援席の距離を取り、ゲームごとにボールの消毒を行うなど、感染対策を施す中で開催された今大会。トヨタ西東京カローラ(株)、東京多摩ロータリークラブ、老人会、児童館などさまざまなチームが参加した。予選リーグから白熱した試合が繰り広げられる中、インクルスポーツクラブ多摩と、西カロ元気スマイルが決勝に進出。結果、インクルスポーツクラブ多摩が優勝した。
参加した多摩第二小学校の3年生の女の子は「楽しいけど難しかった」と話し、和田長生会の84歳の男性は「何回もやっていると楽しくなるし、結構いい運動になる」と感想を述べた。
同協議会の山田会長は「コロナ禍で開催できるか、チームが集まるか心配だった。いろいろなチームが参加してくれて満足いく大会ができた。手軽にできるスポーツなので、来年度も継続してできるようにしていきたい」と抱負を語った。
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