永山6丁目の花壇に瞬く淡い灯り-。同地域住民有志による「夢灯り実行委員会」(横山幸司委員長)が企画した「竹灯り」の展示が12月24日から26日、29日から31日までの期間に行われた。
同実行委員会は、道路施設等の緑化や清掃美化活動などを行う「多摩市道路交通課アダプト活動」に参加する永山6丁目の住民有志による団体。同町内にある約20坪の花壇の管理を行っており、季節の花を植えて近隣住民を楽しませるだけでなく、竹細工に和紙を張り付けて明かりを灯す「夢灯り」の展示や、桜のライトアップなどの取り組みを行っている。
今年度は、コロナ禍でそうした活動ができなかった中で、今回、細工を施した竹にLEDで明かりを灯す「竹灯り」や、空き缶で作った風車などの展示を行った。期間中は、近隣住民らが鑑賞に訪れ、写真を撮るなどして優しい温かな灯りを楽しんだ。
横山実行委員長は「今後も花壇を維持して、花だけでなく『竹灯り』や『夢灯り』などに展示をを不定期でやっていきたい。地域のいろいろな活動をしている方たちとジョイントしながら、花壇だけでなく町内で楽しむイベントを企画して、地域住民のつながりをつくり、防災にもつなげていくことができれば」と意欲をみせた。
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