乞田・貝取ふれあい広場で1月14日、正月飾りなどのお焚き上げが開かれた。
無病息災や五穀豊穣を祈り、正月飾りや、しめ縄などを焚き上げる新年恒例の伝統行事「どんど焼き」。多摩市では、毎年、多摩市青少年問題協議会の各地区委員会が中心となって、市内各所で行っている。今年は、新型コロナウイルスへの感染防止のため、ほとんどの地区委員会で中止となった。
そうした中、毎年、同広場で「どんど焼き」を実施している乞田・貝取コミュニティセンター運営協議会では、地域の人たちが正月飾りなどの行き場に困るだろうと、事前にお飾りを受け付け、関係者のみでお焚き上げだけを企画。例年は、8mほどのやぐらを組んでいるものの、今年は例年より小さなやぐらを組み、点火前に祈祷を行ってお焚き上げを行った。同協議会では「今年は関係者だけでのお焚き上げとなり、残念。お飾りだけでなく家庭での不要なものを持って来る人もいたので、この行事がどういうものかを多くの人に知ってもらわないといけない。若い人たちにも知ってもらえるように、来年はコロナが明け例年通りに開催できたら」と話していた。
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