多摩センター駅周辺の恒例行事、スプリングフェスタが先ごろ行われ、市内飲食店のテイクアウト商品などが並んだ「移動商店街ハコビバ」が初登場したほか、東京五輪パラで多摩市を拠点とするアイスランドに関する催しなどが開かれた。
主催したのは、同駅周辺の企業や店舗などで構成される実行委員会で、緊急事態宣言の延長を受け、規模を縮小しての開催となったものの、およそ2週にわたる開催のなか、マスク姿で催しを楽しむ家族連れなどの姿がみられた。
初登場となったハコビバのブース=右写真=では、様々な形になるバルーンを子どもたちに手渡すピエロが出迎え場をなごませ、ハコビバを率いた代表の福田将宏さん=人物風土記で紹介=は「来場してくださった皆さまに喜んで頂けたようで良かった。無事開催することができて何より」と会場を見渡しながら話していた。
一方で、人気を集めたのが、アイスランドブース。同国の雄大な自然や美しい街並みを楽しめる写真展が近くの商業施設内で行われ、アイスランドの名産品の販売もあった。
このフェスタの一環として行われる多摩中央公園内のグリーンライブセンターの春の花苗販売は4日(日)まで行われるという。
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