昨年度末、多摩第一小学校で、卒業していく同校児童と福島県浪江町立津島小学校の唯一の児童で6年生だった須藤嘉人さんがオンライン上で最後の「エール交換」を行った。
元々、両校は、京王・聖蹟桜ヶ丘駅周辺の店舗などで構成される「桜ヶ丘商店会連合会」が行ってきた東日本大震災の復興支援活動をきっかけとして数年前から交流してきた仲で、互いの新天地での活躍を祈り激励の言葉を送り合った。
一方、この対面を盛り上げたのが商連が作製した「ご卒業おめでとう!」というメッセージの入った特製のクリアファイル。両校のこれまでの交流が分かる写真が並べられているもので、企画した商連の平清太郎さんは「皆さんの今後の活躍を祈り作製した。いつの日か、再びみんなと出会いたいですね」と話していた。
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