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昨年度末に行われた競技カルタの全国大会・中学生の部で日本一となった 矢島 聖蘭さん 和田中学校3年

掲載号:2021年4月29日号

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「前へ」の背景に感謝あり

 ○…一昨年、小学6年生大会を制し、連覇を目指した前年の同大会はコロナの影響を受け中止に。中学生でも日本一を掲げ、一番の目標にしていただけに落胆は大きかったが、腐ることなく「2年分」の練習を重ねてきた。コロナ禍のなか、通っていた教室は閉鎖。だが、「母が自主練できる場を見つけてくれた。ルールを覚えて練習相手にも」と今回の勝因をそう語る。

 ○…多摩で生まれ育った。4歳上の姉に憧れ、「負けたくない」と背伸びしてきた天真爛漫な次女。ピアノやテニスなどの習い事を楽しむなか、小学5年生の頃、姉が始めた競技カルタに興味をもった。ただ、教室に通うようになると、大人たちのなかでは連戦連敗。悔しくて涙を流すこともあったが、それまでの習い事になかった充実感を得ることができた。「私に合っていた。闘志がわく一方でした」

 ○…天真爛漫なのは学校でも。新学期となり、新しく同じクラスとなった友だちともすぐ打ち解け、一緒にアイドルについておしゃべりするのが何よりも楽しい日々。一方で自宅に帰れば4人家族のムードメーカー。少しのわがままであれば許される「立ち位置」だが、カルタを始めてからは、家族の励みにもなってきた。だからこそ、頑張る。ムードメーカーの役割を自覚している。

 ○…いずれ、競技カルタの「女王」に。同世代にライバルがいなくなった現在、目指すところはそこ。アグレッシブに攻めるからこそ、お手付きをしてしまうことも少なくないが、積極性こそ、自身の強みと考えている。その前へ向かう性格は母ゆずり。「将来は、誰かの力になれる人になりたい。今回、母が私を助けてくれたように」。クイーンになる目標と共に抱く夢だ。

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