緊急事態宣言によって、新規オープンしたにも関わらず、一時休業しなければならなくなった多摩市内の店舗も少なくないようだ。
聖蹟桜ヶ丘駅近くの百貨店内に今春オープンした手織絨毯専門店「アミール」もその1つ。長年、展示会を開いてきたこの百貨店で「本物の質を理解してくれるお客さんが多い場所」として常設店舗としてオープンすることを決意して1月余り。4月下旬の「宣言」に合わせ、店舗のある百貨店フロアが休業となってしまったため、今月上旬はやむなく休みに。
オーナーで、パキスタン出身の日本国籍をもつアミール・カーンさんは当初落胆したものの、「仕方のないこと。現在は営業を再開しました」と仕切り直しに笑顔をみせている。
「パキスタンなど中東の絨毯は丈夫で長持ちするもの。使用期間が長いほど、模様の渋みが増す。そんな魅力を多くの方に知ってもらえればと思います」。「アミール」は京王百貨店聖蹟桜ヶ丘B館7階。
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