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自宅療養者にオンライン 多摩地域限定 「安心に」

社会

掲載号:2021年10月7日号

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オンラインでの診療イメージ(左)と「仮想待合室」画面=(株)MICIN提供=
オンラインでの診療イメージ(左)と「仮想待合室」画面=(株)MICIN提供=

 新型コロナに感染し、多摩地域で自宅療養している軽症者向けのオンライン診療が始まって2週間が過ぎた。10月4日現在、感染者数の減少を受け利用は限られるようだが、多摩市の担当者は「第6波の恐れもある。相談体制が広がることは安心につながる」と取り組みを歓迎している。

 この診療は、東京都医師会が10月29日までの限定処置として9月16日にスタート。23区などに対して、多摩地域は夜間の診療体制が十分でないなどとして準備を進めてきた。

 受診は、コロナに罹患した人が自宅に近い保健所(多摩市民は南多摩保健所)に相談し、軽症であることなどオンラインでの診療に問題ないと判断された人が対象となる。そして、対象者が診療を依頼するとスマートフォンに専用のアドレスが送られ、アクセスすると医師らの診療をビデオ通話、または電話で受けられるようになるというもの。期間中は平日、午後6時から9時まで受け付けられ、薬が必要となる場合は翌日以降に配送される仕組みになっているという。

 このオンラインシステムを開発した株式会社MICIN(千代田区)の広報担当者は「オンライン上の仮想待合室に入り、順番待ちしたうえで医師の診療を受けることができるシステム」と説明し、「多摩地域に住む自宅療養者が医師とつながり、安心して療養できることになれば」と話している。

 多摩市の担当者は「9月中旬以降、感染者数が減少に転じたことで自宅療養者も少なく、このオンライン診療の利用は限られるようだが、第6波の恐れもある。相談窓口の広がりは住民らの安心につながると考えている」と話している。

減少傾向

 市によると、多摩市民のコロナウイルス新規感染者数は9月に入ってから、1週目(5日間)の81人以降、翌週の39人、3週目の29人と減り続け、26日から29日までの4日連続で「新規感染者なし」が続くなど、減少傾向にあるという。

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