専修大学生田キャンパス(川崎市多摩区)に通う小田佳織さん(4年)が現在、多摩ニュータウン地域で発行される情報紙などのメディアの役割について調べている。卒業論文のテーマを「コロナ禍のニュータウンにおける地域メディアの役割」とし、約2年間、大学でジャーナリズムについて考えるゼミナールに属し得た知識などを生かしてまとめていきたいと話している。
これまで本紙を含め、ニュータウン地域に届く各情報紙からそれぞれの役割などを取材。卒論提出日の12月中旬に向け、急ピッチで準備を進めている。小田さんは「多摩ニュータウンは住んでいる方の郷土愛が強い地域というイメージ。実際はどうなのか。知りたいですね」と笑顔。取材を進めるなかでは、地域から街を盛り上げていこうという機運を感じたといい、「多摩ニュータウンに住んでみたいという気持ちも芽生えてきました」と話している。
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