多摩市が進めるまち美化キャンペーンが先ごろ、市内4つの駅周辺で行われた。そのうちの1つ、聖蹟桜ヶ丘駅周辺には多摩市赤十字奉仕団や東京多摩ロータリークラブのほか、近隣の企業や団体などが参加。聖蹟エリアの清掃活動に取り組んだ。
一方で、当日は多摩をホームタウンの1つとするプロサッカーチーム(J2)、東京ヴェルディの選手らも顔をみせ、地域住民たちと共にごみ拾いにあたった。
中央大学(八王子市)から今年、チームに加入したディフェンダーの深澤大輝選手は「聖蹟地区は大学時代から馴染みのある街。皆さんに協力できてうれしい」と話し、「地域の方々にヴェルディを知ってもらい、試合を観戦しにきてもらいたいですね」と笑顔をみせていた。
常連も
また、昨年の11月に市の地域貢献美化活動100回を達成したトヨタ西東京カローラ株式会社の社員らおよそ40人も参加。一団となり、関戸地域などを担当し、街の美化活動の常連らしく、慣れた手つきでごみを拾う姿がみられた。
社員をまとめた同社の齋藤浩之さんは「毎年参加しているが、聖蹟エリアは年々、たばこのポイ捨てが少なくなっていると感じる。今後も継続していきたい」と同じユニフォームを着て清掃にあたるメンバーを見渡していた。
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