一方、稲城で密かなブームになっているのが、カレーだ。昨年11月から今年1月まで市内のカレー提供店をまわるスタンプラリーが行われるなど、カレーイベントが地域に定着し始めている。仕掛け人は市内で出版業を営む種田匡延さん。自社で発行するフリーペーパーでカレー特集を実施したところ反響が良く、「カレーの力」を実感しているなか、縁あって市と共にカレーによるイベントを開くようになったのだという。
また、京王よみうりランド駅前のカフェ「グリーンワールドカフェ」が先日発表した酒粕を使ったカレー=写真=にも注目が集まる。
全国の信用金庫が名を連ねる団体「よい仕事おこしネットワーク」事務局の川本恭治・理事長と高橋勝浩・稲城市長の昨年行われた対談がきっかけとなり、同団体が東日本大震災の支援の一環として取り組む日本酒づくりのなか出る酒粕を使うことになったのだという。「酒粕の香り漂うカレー。コーヒーライスとの組み合わせも楽しんでもらえれば」と同店。この絆舞酒粕カレーは金・土・日の各10食限定という。
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